ニキビ治療薬の有効成分

ニキビの治療薬は多く販売されていますが、その成分の中で特に効果が 認められている2つをご紹介します。

1つは、「クリンダマイシン」です。 クリンダマイシンには、大きな殺菌効果が認められています。 ニキビ対策だけではなく、殺菌が必要なものに対する治療薬に含まれている 場合が多いので、その効果は本物だといえます。

メカニズムは、人間の体に害を及ぼす病原体に対して直接作用していきます。 ニキビは、アクネ菌やニキビ菌などの細菌が原因となって悪化していきますが、 こういった最近に対して、クリンダマイシンは特に顕著に効果を呈します。

病原菌そのものを殺し、排除することによって、その部位の炎症を抑え、 解熱・解毒していきます。プラスの効果としては、作用した部位近くの菌 そのものを沈静化させる効果もありますので、効果の利きが早いと評判です。

もう1つは、「トレチノイン」です。 トレチノインは、オールトランストレチノインという別名もあり、ビタミンA やレチノールを誘導する働きを持っています。 ビタミンAは、皮膚の免疫力そのものを高め、傷つきにくい肌にし、 菌が繁殖しにくい状態を作り上げます。

このビタミンAを誘導するトレチノインがないと、ビタミンAはすぐに 減少してしまうのです。そんなトレチノインを外部から取り込むために、 トレチノインを用いたニキビ治療薬が開発されました。

肌を強くする効果は勿論のこと、ターンオーバー効果の促進、皮脂の分泌の低減、 コラーゲン分泌増加にも期待できるのがメリットです。 一回用いるだけではあまり効果は期待できず、継続していくことが必須になります。

でも、この成分が含まれたものを1つ利用していくだけで、これだけの効果が期待 できるのは、大きいかもしれません。

注意すべきは、副作用です。 トレチノインは、紫外線を集めてしまう効果がありますので、副作用としてメラニン の増加が挙げられます。日焼け対策をあわせて行い、注意事項には必ず目を通しましょう。